調布市立上ノ原小学校

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「きつねの窓」 ~ もう会えない人に会える窓 ~

2023年11月27日

6年生の国語の授業の様子です。

安房直子:作「きつねの窓」の学習に入りました。

きつねの窓は、きつねが親指と人差し指を桔梗の花の青色で染めてから、4本の指でひし形を作るとできる窓です。この窓は、もう会えなくなった人にも会うことができる窓なのです…。

教員が範読し始めると、ファンタジーの世界に子どもたちは引き寄せられるように聴き入り、読み終わっても、子どもたちは「この後の話はどうなるのだろう…。」という顔をしています。

その後、一人一人が「心に残ったこと」等を付せんに書き込み、3~4人組のグループになって、どんなことを書いたのかを紹介し合いました。

次回からは、今日書いた「心に残ったこと」を深く読み進めていき、物語の世界を味わっていきます。