協力しながら学びを高める
2023年10月13日
5年生の理科の授業の様子です。
5年生は、「植物の実や種子のできかた」を学んでいます。
今日は、学んだことを確かめる学習でした。
児童が今まで学習したことを先生が「課題」という形で確かめていきます。
今日の課題は、3つでした。
①→②→③と順番にクリアしていきます。
課題① 先生がタブレットに用意した問題に解答する。その際、班の全員が満点を取る。(教科書やノートを見て解いてもいい。)
課題② 新たな問題を先生が出すので、その解答をホワイトボードに記入する。そして、班のみんなで先生に説明する。(必ず全員が説明すること。)
課題③ ①と②を時間内にクラス全員が課題を解決し、先生に花丸をもらうこと。(他の班に聞いてもいい、教えてあげてもいい。)
子どもたちは、はじめは個別で課題に取り組んでいましたが、自然に友達と話合いをはじめました。
「今、どこやってる?」「ここはどこに書いてあった?」「そこは、こうやって説明したほうが分かりやすいよ。」
やがて、互いに協力し合って学び合う姿が見られました。
相手に、自分の言葉で伝えると理解が深まり、返って自分の学びになります。
子どもたちが、自分たちの力で与えられた課題をクリアできた!という満足感を得られます。
今後も、意図的に「協働的な学び」を授業に取り入れ、学び合う児童を育てていきます。