校長からのメッセージ 10月26日
2022年10月26日
「道徳の授業」
今日は4年生と2年生の道徳の授業の様子をご紹介します。
まず今日の1時間目に4年生の道徳の授業がありました。
教材名は「つまらなかった」です。この授業は、「互いに分かりあうために大切なこと」を考えることがめあてです。
まずはじめに、教材文を読み、公園で遊ぶ約束をしていた二人が、ささいな行き違いで気まずい雰囲気になっていく様子を読み取りました。
登場人物の心の葛藤を自分たちの経験を踏まえて、考えていきました。
自分の考えをノートに書いた後はグループごとに話合いをし、最後に発表しました。
自分の生活を振り返り、どうしたら友達と分かりあえるか、じっくりと考えることができました。
3時間目は2年生の道徳の授業がありました。
「お月さまとコロ」という教材を使って、明るい心で過ごすにはどうすればよいかについて考えました。
まずは教材文を読み、どうしても友達に対して素直になれないコロ君の気持ちを考えました。
次に、お月様の言葉で変わっていくコロ君の心の移り変わりを考えました。
そして、どうしてギロ君にあやまろうと思ったのか、ワークシートに書き、近くのお友達と意見交流をしました。
(1枚目の写真もワークシートに自分の考えを書いているところです。)
意見交流では、自分の書いたものと比べながらお友達の考えを熱心に聞いていました。
最後に、「けんかしてもあやまろうという気持ちになったら、もっといい友達なれると思う。」など、自分の経験を振り返りながら考えを発表することができました。
2年生も4年生も、1時間の中で頭を働かせ、よく考えていましたね。
2年生、4年生のみなさん、今日の道徳の授業で学んだことをこれからの学校生活に生かしていってくださいね。
校長 小林 美也子