調布市立深大寺小学校

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学校紹介

正門

学校紹介

 本校の創立は、明治6年、深大寺の一つの建物であった「多聞院」、現在のプールのある南側の一段低い土地にあった建物で開校した。
 開校以来144年目に当たる。
 深大寺は、本名「浮岳山・深沙大王寺」、浮岳山は当時、多摩川から北の方を見ると、葦原の河原の向こうに城山が浮いたように見えたので「浮岳山」の名が付いた。また、「深沙大王寺」の深・大・寺ととって深大寺、水の神様である。
 ここの湧き水は武蔵野台地のへりにあって、海抜50m線上にあり、国分寺崖線の続きで、国分寺、井の頭公園、善福寺公園、石神井公園等が海抜50m線上にある。
 農民にとって大切な水を祀る意味で寺を建てたと考えられ、西暦733年(天平5年)満空上人によって創建したと伝えられる。柏野の長者の娘と朝鮮半島からの帰化人の恋、その息子が僧になって深大寺を建てたという言い伝えもある。
 深大寺に安置されている金銅釈迦如来倚像(白鳳仏)は、2017(平成29年)年に国宝に指定された。7世紀後半(白鳳時代)の制作と考えられ、1909年(明治42年)、大師堂の壇下から発見された。関東には珍しい古代の仏像のため、作風が近似する法隆寺の夢違観音(ゆめたがいかんのん)(国宝)や、新薬師寺の香薬師(こうやくし)(重要文化財)と同じ工房で鋳造された可能性が指摘されている。同じ国宝の鎌倉大仏より制作年が古い、関東最古の国宝仏像である。
 境内には、20数軒の「そば屋」があり、「深大寺そば」と呼ばれている。江戸時代地味の悪いこの地にそば栽培が奨励されたのが始まりで、上野寛永寺の門主第五世公弁法親王にたいそう気に入られ、3代将軍家光も鷹狩りの際に食し、その味を褒めたそうである。近隣には広大な都立神代植物公園があり、マンサクウメ、サクラ、バラの花々とともに訪れる人々の舌と目を楽しませている。近年は海外からの観光客も多い。

 

校長挨拶

伝統を引き継いで、さらにその先へ

校長 枡三知代

 平成29年度、90名の新入生を迎え、18クラス計567名で深大寺小学校をスタートいたしました。

 私は、伝統ある深大寺小学校の第47代校長として着任いたしました枡三知代と申します。歴史と伝統を誇る学校で、地域の皆様、保護者の皆様とともに、子どもたちの教育環境を整え、ご一緒に学び合っていきたいと意欲に燃えております。どうぞ、よろしくお願いいたします。

 さて、深大寺の白鳳仏が国宝に指定され、我が町・調布の誇りがまた一つ増えました。本校は、豊かな自然の中で、そば栽培活動、稲作体験などを行っております。

 5年生は、そばの種まき、収穫、そば打ちと、地元のそば組合の皆様から教えていただきます。深大寺名物のそばを、種まきから体験しているのです。

 4年生は、神代植物公園・水生植物園で、田植え、稲刈り体験を行っています。そのお米で、親子で餅つきをします。

 また、「なんじゃもんじゃコンサート」「子ども薪能」「だるま市」など、深大寺の古くから伝わる行事への参加もあります。

 どの活動も、地域の多くの方々からの惜しみないご支援をいただいております。このような環境は、子どもたちの心の豊かさを大いに育んでおり、ありがたいことと、心から感謝申し上げます。

 伝統を守りながらも、次世代を担う子どもたちに必要なことを厳選しながら教育活動を果敢に行ってまいります。どうか、今までと変わらぬお力添えをたまわりますよう、お願い申し上げます。